シャープ「ガラパゴス」、2011年9月末で販売終了…1年も経ってないのに

シャープは15日、昨年12月に販売を始めた電子書籍を楽しめる多機能端末「ガラパゴス」の販売を9月末で終了すると発表した。米アップルの「iPad(アイパッド)」の人気に押され、売り上げが不振だった。イー・アクセス向けの製品供給は続ける。

[フォト] 電子書籍、先行き“読めず” 専用端末・コンテンツ伸び悩み

電子書籍端末の国内市場は、昨年5月に発売されたアイパッドが先行。ソニーも昨年12月に専用端末「リーダー」を発売するなど競争が激化している。

シャープのガラパゴスは液晶画面が10・8インチと5・5インチがあり、タッチパネル式のカラー液晶画面が5・5型と10・8型の2機種。価格は10・8型が5万4800円、5・5型が3万9800円。

「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と「TSUTAYA GALAPAGOS(ツタヤ ガラパゴス)」を設立、端末発売と同時に電子書籍などの配信サービスを開始していた。

一方、販売を継続するイー・アクセスに供給するガラパゴスは、液晶画面は7インチで米グーグルの情報端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」の最新版3・2を搭載し、8月に発売された。

引用元: 「ガラパゴス」進化せず シャープ、今月末で販売終了 (産経新聞) – Yahoo!ニュース.


鳴り物入りで登場したガラパゴス、やっぱり売れなかったかー…
これで次世代XMDF形式の電子書籍がまともに見れる端末は無くなるわけだけど、今後この形式どーなるんだろ。

何度もツイッターとかで書いたけど、そもそも今の出版業界の構造をぶっ壊さないかぎり、こういった電子書籍端末は売れないって。
ツタヤのガラパゴス用書店見ても、ぜんぜん面白そうな本置いてないし。
やるんなら、そのガラパゴス書店でどの出版社の本でも置いてるよってレベルじゃないと、この端末使う意味がないよ。他の端末とか電子書籍書店でもそうだけどさ。

むしろ、その構造に一石を投じるきっかけにでもなってくれればと淡い期待を寄せてたけど、ぜんぜんそんなレベルまで行かなかったな…。

やっぱアマゾン先生にヤってもらうしかないのか…。

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